9月28日、第36回外国人による日本語スピーチコンテストが開催されました。
ベトナム・モンゴル・パキスタンなど9か国の合わせて13名の学生、社会人、主婦などバラエティに富んだ出場者の参加がありました。
在日期間は6か月から5年と様々。それぞれ自国で学んだり日本で身につけた日本語を使って、体験したことなどをひとり5分の持ち時間を使ってのスピーチです。
出場者の発表が終わると、審査の時間を使ってアトラクションとして長岡技術科学大学吹奏楽部の演奏や、留学生の舞踊も行われました。
昨年のライオンズ賞を受賞したベトナム出身のダオさんも舞踊の演奏で参加していました。
ギターを弾くダオさん
審査員として長岡悠久ライオンズクラブの継続事業委員長も参加しての別室での審査の後、各賞が発表されました。
ライオンズ賞を受賞したのは、ベトナム出身のファム ユイ ミンさん。
演題は「嵐と凪」と題したスピーチで日本に来て自国ベトナムとの料理の違い、特に辛さが日本食にはあまりないのでいつも辛味を追加するなど、自分の体験談を交えてのお話でした。
淡路会長からライオンズ賞の授与
最後に参加者や来場者と記念撮影
長岡技術科学大学の修士課程で学ぶミンさん。将来は電子エンジニアになることを目指しているそうです。